条件演算子とは
条件演算子とはIF文のように条件式の結果により真か偽のどちらかを実行する演算子です。
書式
条件式 ? 真 : 偽;
7行目と12行目で条件演算子をつかっています。
public class TestMain { public static void main(String[] args) { int i = 9; String str = ""; str = i >= 10 ? "10以上" : "10以下"; System.out.println("1回目:" + str); i = 10; str = i >= 10 ? "10以上" : "10以下"; System.out.println("2回目:" + str); } }
条件式の値が真(true)だった場合に左側の文字列”10以上”が格納され、偽(false)の場合、右側の文字列”10以下”が格納されます。
実行結果
1回目:10以下
2回目:10以上
備考
IF文を簡潔に記載する方法として条件演算子が使われることがあります。
簡潔な条件なら条件演算子で問題ないのですが、複雑な条件やネストが深い場合はIF文を使った方が判りやすいと思います。